ディスパッチャーとして働くためには

空港で働く

どーもハシです!

航空業界にはディスパッチャーという職種があります。

私はディスパッチャーではありませんが、ディスパッチャーの補助業務を経験しました。

本日はディスパッチャーとして働くまでの流れについてご紹介します。

航空会社・ハンドリング会社に入社する

まず、航空会社もしくはハンドリング会社に入社しないといけません。

ハシ
ハシ

当然ですよね(笑)


パターンとしては

①航空会社に総合職として入社後、オペレーション部へ配属

②航空会社・ハンドリング会社にオペレーション担当として入社

③グランドスタッフやグランドハンドリングからオペレーション部へ異動


この3つがあります。


まず、①は難易度が高いですね。

航空業界の景気が悪くなってるとはいえ、まだまだ航空会社は就活生に人気があります。



②も難しいのかなと思います。

まず、どの航空会社もオペレーション担当は経験者を中途採用で募集してます。

必要な資格を持っている経験者のほうが、訓練もスムーズにできるからです。



個人的には③のパターンが狙い目だと思います。

ハシ
ハシ

私もこのパターンです!


航空会社・ハンドリング会社にもよりますが、グランドスタッフやグランドハンドリングからオペレーション部へ異動する人はけっこういます。


グランドスタッフやグランドハンドリングの仕事を経験することで、係員の動きを把握できますし、空港で働くために必要な専門用語も身に付けることができます。

>> 航空業界の専門用語


また、色々な職種を経験してオペレーションの仕事に就くことで、より柔軟な対応ができるようになります。

オペレーションの仕事を1年経験する

晴れてオペレーション部に配属となったら、オペレーションの仕事を最低でも1年経験します。


なぜ1年かというと、ディスパッチャーになるために必要な国家資格「運航管理者技能検定」を受けるためには

  • 21歳以上
  • 運航管理者の業務の補助の業務経験を1年以上有する者


この二つの条件をクリアしておかないといけません。

ハシ
ハシ

なので、ディスパッチャーになるためにはオペレーションの仕事を最低でも1年は経験しておく必要があります

運航管理者技能検定を受験する

オペレーションの仕事を1年以上経験したら、次はいよいよ国家資格である「運航管理者技能検定」を受けます。


運航管理者技能検定は学科試験と実地試験があります。


まずはじめに学科試験を受けます。


学科試験は、航空工学や航空気象・航空保安施設など、航空に関する内容が幅広く出題されます。

国土交通省のサイトに過去問がありますので、興味のある方は検索してみてください。


この学科試験に合格しないと、実地試験には進めません。

ハシ
ハシ

英検と同じです(笑)


英検も学科試験合格しないと、面接試験受けれないですよね。


実地試験では天気図の解説、航空機のフライトの援助業務などを試験官に対して行ないます。


ディスパッチャーは天気図を解析、お客様の予約数・貨物の予想重量などを計算して、飛行ルートや搭載燃料量を決めます。

ディスパッチャーが作成した飛行計画を「フライトプラン」といいます。


そのフライトプランをパイロットが承認することで、飛行機は運航できるんです。


実地試験では試験官をパイロットに見立てて、実際にブリーフィングを行なう流れになっています。

ディスパッチャーとして働く

運航管理者技能検定に合格すると、ディスパッチャーとして働くことができます。


基本、航空会社のディスパッチャーは大規模空港で働いています。

大規模空港にフライトプランを作成するディスパッチャーを集約しているんです。


なので、運航管理者の資格を取得した地方空港で働いている人は、ディスパッチャーの部署に出向したり、退職して他の航空会社にディスパッチャーとして中途入社する人が多いです。

ハシ
ハシ

どの航空会社でもディスパッチャーは必要なので、運航管理者の資格を持っていると航空業界での転職に有利になります

ディスパッチャーに向いている人

個人的には

  • コミュニケーション能力が高い人
  • 責任感のある人


この点が重要だと思います。


過去の記事でも何度も書きましたが

航空業界はチームワークが大切です。

ハシ
ハシ

もちろん、ディスパッチャーにも当てはまります


ディスパッチャーとパイロットは安全に飛行機を飛ばすために、それぞれが意見を出し合います。


私はディスパッチャーの補助業務を経験しましたが、ディスパッチャーが作成したフライトプランにパイロットが納得できず、意見をぶつけ合う場面を何度も見てきました。


ディスパッチャーとパイロット、どちらもそれだけ真剣に飛行機の運航のことを考えているということです。


もちろん、航空工学・航空気象など専門的な知識は必要となります。

こちらの記事でご紹介しているようなことを勉強します。


>> 飛行機が安全に着陸するための装置【ILS】について

>> 速度に種類がある?飛行機の離陸について


工学や気象と聞くと「理系じゃないとなれないのかな…」と感じる人がいるかもしれませんね。

ハシ
ハシ

大丈夫です!


文系・理系関係ありません。

そもそも航空に関する知識なので、入社後に身に付ける知識です。


それよりも他者と協力して仕事できる・責任を持って仕事に取り組むことができる能力のほうが大切だと思います。

まとめ

いかがでしたか?

ディスパッチャーになるためには相当勉強する必要がありますが、資格を取得すれば航空業界で働く幅も広がります。

ハシ
ハシ

興味のある方はぜひチャレンジしてみてください!