オペレーション業務の1日の流れ【オペレーション担当者・ディスパッチャー】

空港で働く

オペレーション業務には、飛行機の重心位置を管理するロードコントロール業務や運航の手助けをする運航支援業務などがあるということは過去の記事でもご紹介しました。

本日はオペレーション業務の1日の流れについてご紹介します。

天気図を準備する

空港に出勤したら、まず天気図や大気解析図などの天候に関する資料を印刷してボードに掲示します。

気象庁が出している天気図や航空会社で解析した資料などを掲示しています。

地上天気図だけでなく高層天気図もあるため、けっこうな量になるんですよ。

ハシ
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天候に関する資料はトータル10枚以上はボードに掲示しています!


パイロットやディスパッチャー・オペレーション担当者はそのボードを見て、今日の天気や上空の風の情報などを把握しています。

パイロットとのブリーフィングの準備

天気図を貼り終えたら、パイロットとのブリーフィングの準備をします。

ディスパッチャーはフライトプランの作成、各空港のオペレーション担当者は作成されたフライトプランを確認したり、他空港の出発便の揺れの情報を集めたりします。


パイロットが出社したらブリーフィングを行ないます。

ディスパッチャーはパイロットに対して、フライトプランの説明を行ないます。
高度・搭載燃料・飛行ルートなどの説明をします。

各空港のオペレーション担当者はディスパッチャーが作成したフライトプランをパイロットに説明します。

ハシ
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各空港のオペレーション担当者はパイロットとディスパッチャーとの中継役を担っています

ロードコントロール業務

ブリーフィングが終了した後はロードコントロール業務を行ないます。

ハシ
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飛行機の重心位置の管理です


チェックインが前や後ろに偏っていないか・貨物の搭載場所に偏りがないかなどを見て、飛行機の重心位置の管理をしています。

バランスが悪い時にはチェックインの範囲を制限したり、貨物の搭載場所の変更を依頼したりすることで調整します。

到着便への情報提供

飛行機が無事に出発したら、次は到着便への情報提供を行ないます。

空港の天候状況・風向や風速・滑走路の状態などの情報を上空の飛行機へ伝えます。

伝える方法は無線やACARSを使用します。

到着時刻を各部署へ伝える

オペレーション担当者やディスパッチャーは常に航空無線をモニターしています。

航空無線をモニターして、到着便の到着時刻を計算します。
そして到着時刻を各部署に無線で伝えます。

グランドスタッフやグランドハンドリング、整備士はその到着時刻に合わせて、到着便を迎える準備をしています。

なので、オペレーション担当者が航空無線を聴き逃してしまうと、各部署の準備が整っていない状態で飛行機が到着してしまいます…

グランドスタッフは走って到着導線を作りに行き、グランドハンドリングスタッフ・整備士も走って駐機場へ向かいます。

私もオペレーション業務をしているとき、何度か航空無線を聴き逃したことがあります…(笑)

出発便のハンドリング

飛行機が到着したら、折り返しの出発便の準備をします。

【機内清掃・燃料搭載・お客様の搭乗】にかかる時間を計算して、折り返しの出発時間の調整をします。
また、先ほど紹介したロードコントロール業務も並行して行ないます。

なので、飛行機が重なって到着するとオペレーション担当者は忙しくなるんです。

ハシ
ハシ

こういう忙しい時に航空無線の聴き逃しをしてしまうんです…

言い訳ですね(笑)

まとめ

オペレーション業務はこの繰り返しです。

天気が良い日・悪い日で忙しさの違いはありますが、やることは変わりません。

ハシ
ハシ

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